原発通信266号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 266号 

2012/07/26発行

266-0726 7.29国会包囲行動

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

 浜岡原発、昨年5月の海水注入事故で、あっちこっちに塩による腐食が確認されているとのことです。もう、これでは廃炉しかないでしょう。そして、志賀原発、大飯原発での活断層問題を皮切りに全国の原発での活断層再評価と今までのごまかしが一気に表面に出てきたという感じです。

 しかし、ここで注意しておかなければならないのは、脱・反原発運動の高まりのなかで、老朽化している原発からピックアップするなどして「危ない原発は廃炉にしました」などと一見安全確認をしたようなポーズを見せつつ、その他は大丈夫と再稼働へ突き進む道筋です。1つか2つをスケープゴートに仕立てるというシナリオ。警戒しなければなりません。転んでもタダでは起きないともくろんでいる連中ですから。

▶浜岡5号機に腐食多数=流入の海水、圧力容器到達か―中部電

時事通信 7月25日(水)21時10分配信

【中部電力浜岡原発5号機(静岡県御前崎市)で昨年5月、停止作業中に海水が流入した問題で、同社は25日、海水が原因とみられる腐食が多数の機器で見つかったことを明らかにした。経済産業省原子力安全・保安院の専門家意見聴取会で説明した。
 浜岡原発は当時、菅直人首相(当時)の要請で停止作業中だった。中部電によると、5号機では昨年5月14日、タービンを回し終えた蒸気を冷却して水に戻す復水器の細管43本が損傷し、海水約400トンが流入。うち5トンは圧力容器に達したと推定される】
 

 これでは、廃炉にするしかないでしょう。原発はパイプラインのジャングルだそうです。総延長はどのくらいになるか。すべてを確認なんて無理でしょうから。サンプル調査だけでOKなどとされたらたまったものではありません。

▶浜岡原発 来月原子炉調査へ

NHK TV 7月25日 20時43分

【去年5月に、内部に海水が流れ込むトラブルがあった静岡県御前崎市の浜岡原子力発電所5号機について、中部電力は来月、燃料を取り出して、原子炉の内部に海水の影響がないか、詳しく調べることになりました】

▼朝日新聞、事故当時の記事(2011年5月15日13時49分)

▶志賀、大飯原発:北陸電、関電が破砕帯の追加調査計画

毎日新聞 2012年07月25日 23時08分

【保安院が31日に開く専門家会合で了承後に調査を始め、志賀原発は来年1月までに、大飯原発は年内に最終報告する方針】


▶東電が「テレビ会議ビデオ」の公開を渋る理由 

週刊朝日2012年8月3日号

【ところが公開には、おかしな条件がつきそうなのだ。とりあえずのところ、公開は報道機関に限定。基本的には映像や音声を修正せずに閲覧する形をとるが、放送用には要約版を別につくり、そこでは「プライバシー」に配慮するため、モザイク処理などの加工がされる見通しだという。

 さらに映像をめぐっては不可思議なことがある。

 昨年3月15日早朝、菅直人前首相自ら東電本店に乗り込み、清水正孝元社長ら幹部を厳しく叱責したとされる場面の音声が残っていない、とされる点だ。

 肝心な部分の音声だけが消えている。そんな不自然なことが果たしてあるのか。この「欠落」にこそ、東電が映像の公開を渋るカギがあるとみるのは本誌でおなじみ、福島第一原発(フクイチ)最高幹部である。

「本店がビデオを見せたくない理由はいくつかあるようです。そのひとつが、国会事故調などでも問題になった、本店が一時、全面撤退を検討したとされる問題です。清水元社長が頼りない受け答えをしている映像が一部、残っているという話がある。これでは官邸が誤解するのも仕方がない内容だと言います。菅前総理の過剰介入が批判されていますが、本店だって批判されてもやむなしというところがビデオにはあるようです。公開すると、事故はあくまで津波によって起き、その対応が遅れたのは官邸の責任だという本店のストーリーに合致しなくなるからだとも聞いています」】

「福島第一原発(フクイチ)最高幹部」が言っているとおりでしょう。あなたが、この当事者だとしたら、きっと同じことをするでしょう。人間、考えることはそんなに変わるものではないのです。身を置き換えたら、考えつきそうなこと、だいたい想像できるのではないでしょうか。後は、いかに「しっぽ」を掴むかです。

▶原子力規制委員会の人選にNO

(たんぽぽ舍 杉嶋拓衛)

候補に挙げられている人物はそれぞれどんな人間か。以下、要約。

■田中俊一(67)

福島第一原発事故後に飯舘村へ行き除染を進めて「こんな広いんだから谷の一つでもつぶせば帰れます」と言い放った人物。東電の賠償費用を最大限抑えようとする20mSVの被曝を強制している。自主避難者への補償に最後まで反対。

■更田(ふけた)豊志副部門長(54)。日本原子力研究開発機構。

2003年から昨年までのほぼ毎年、日本原子力発電(日本原電)から年数万円の報酬を受け取っていた。2005年12月25日の玄海原発やらせ公聴会の推進オブザーバーも努めていて全力で原発推進。

■中村佳代子・日本アイソトープ協会主査

広島・長崎の経験から大人と子供の発ガンリスクは同じだという考えの持ち主で、福島県は安全だから帰りなさいという「帰省委員会」の方がしっくりくる放射能の被害を低く見積もる人物

■島崎邦彦氏(地震予知連絡会会長)

活断層や地震の危険性のため再稼働断固反対するべきだと思うが、そういう話は一度も出ていないので期待薄か。

http://www.labornetjp.org/news/2012/1343199689113staff01

▶東日本大震災:福島第1原発事故 細野氏が菅氏対応擁護 民間事故調、聴取内容を公表

毎日新聞 2012年07月26日 東京朝刊

【事故発生の翌日、首相官邸を離れて原発を視察した菅氏の判断については「菅氏が数日間寝ずに国の命運を背負って判断する気力」につながったとの見方を示した。

 当時、官房副長官だった福山哲郎民主党参院議員の聴取内容も公表された。福山氏は「原発の吉田昌郎所長と直接電話をさせろ」と菅氏から求められた東電幹部が、吉田所長の携帯番号を「こそっと隠れながら」調べていたと証言。すべての情報が東電本店を経由していると受け止め、「東電が官邸の意向を握りつぶすこともあり得る、とがくぜんとした」と東電への不信感を吐露した】

 昨日の本通信で紹介した産経の記事とは大違いです。産経は何とかして菅を嵌めたいと。

▶放射性廃棄物の処分施設視察

NHK TV 07月25日 15時03分

 東京都の猪瀬副知事、【最終処分するための技術を研究している北海道幌延町の施設を25日視察し、「国が放射性廃棄物の処分場所や方法を、きちんと決めるべきだ」と指摘】

▶社説:買い取り制度 脱原発依存に生かそう

毎日新聞 2012年07月26日 02時31分

【今回の制度では、価格は原則として毎年見直されるが、発電事業者に対しては、認定を受けた年度の価格と期間が保証される。技術開発などによるコスト削減があれば途中からでも見直す余地を残したり、国が技術開発を支援したりするなど、柔軟な対応も必要だろう。先進国の事例も参考に、政府には再生エネ普及に向けた多角的な目配りを求めたい】

▶原発事故の告訴・告発を正式受理へ

NHK TV 7月25日 5時13分

【東京電力福島第一原子力発電所の事故を巡って国や東京電力に刑事責任があるとして福島や東京の検察庁に提出されている告訴や告発について、検察は近く、順次、正式に受理する方針を固めました】


▼原子力ムラ 今日の「No problem!」

▶大飯4号機警報作動 監視続ける

NHK TV 7月25日 12時6分

【25日朝5時半ごろ、原子炉内の1次冷却水の温度を監視する温度計の1つで警報が作動しました。この温度計は、1次冷却水の温度が上昇しすぎていないかを監視するため、336度に達すると警報が鳴る設定になっていて、25日朝は瞬間的にこの値を超えたということです。

1次冷却水を監視しているほかの温度計は通常の値を示し、原子炉の圧力などのデータに異常がないことから、関西電力は、温度計の警報は、水の流れなどの影響で温度が一時的に上がったためとみて、出力を下げるなどの対応はとらずに、監視を続けるとしています】

▶“鉛カバー問題”で東電に指示

NHK TV 7月25日 4時32分

【作業員に被ばく線量を少なく装うよう指示していた問題で、原子力安全・保安院は、24日、東京電力に対して、再発防止策などをまとめて報告するよう指示】

▶「気が狂いそう」な原発作業現場 冷たい水を飲めるのは東電社員だけ

週刊朝日2012年8月3日号

【「冷蔵庫の中には、ペットボトル入りの水が大量に冷やされていて、東電社員がいつでも飲めるようになっていたんです。それを見て、フツフツと怒りがわいてきました。作業員が詰める1階には冷蔵庫もなく、みんな生ぬるい水を飲んでいます。いまの時期、原発構内の作業で流す汗の量は尋常ではありません。それなのに、現場にロクに出ない東電社員だけが冷たい水を飲めるなんておかしいです」(冷蔵庫の搬入を目撃した作業員)

フクイチの屋外現場に日陰はほとんどない。私も現場に出ると、あっという間に全身から汗が噴出し、全面マスクのシールドにポタポタと滴り落ちる】

【外気温が30度とすると、作業員は体感温度は50度にも】

【なぜ、現場に出ない東電社員だけ冷えた水を飲み、炎天下の下で汗を流している作業員が生ぬるい水なのか。こうした現状をおかしいと思わないことに、東電の体質がよくあらわれている】

 今の若い世代は使わない言葉かもしれませんが、まさに「本工主義」丸出しの世界です。しかし驚くことはないのです。これがこの世の中の「普通」の世界でもあるのです。驚く人は、正規雇用の人でしょう。臨時雇いの仕事をしてみればすぐにでもわかります。本工、本社や元請けでもいいのですが、上の世界の者は、下の者、下請けなどを人と考えていないのです。それは臨時雇いなどは、会計項目では人件費ではなく、物件費、物品費扱いという分類でも明らかでしょう。


▼山口県知事選挙の争点

▶脱原発?やっぱり公共事業?大荒れの超保守王国・山口県知事選 

週刊朝日2012年8月3日号

【「告示直後の飯田氏の支援者は女性と若者が中心でした。ところが最近は、なし崩し的に『3党合意』に至った自民党に反感を感じる元自民支持層にまで勢力を広げつつある。その勢いを感じているのか、自民党は石原伸晃幹事長、小池百合子前総務会長、片山さつき参院議員ら有名議員を次々と応援に投入するなど、総力戦の様相を呈しています」】

▶山口知事選:オスプレイ争点化、自民に逆風

毎日新聞 2012年07月25日 22時39分

【米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイの岩国基地搬入が争点化し、政府に向かうはずの逆風を自民党が受ける構図になっているとの危機感があるためだ。反原発を掲げる対立候補の存在も次期衆院選で警戒する】


▼トンデモな話

▶オスプレイ 政府に安全確認チーム

NHK TV 7月25日 11時41分

【アメリカ軍の最新型輸送機「オスプレイ」について、日本として独自に機体の安全性を確認するための専門家チームを発足】
【日本政府は、事故の原因を独自に検証し、安全性を確認するために、専門家チームを発足】

 いったいこの国は何を考えているのでしょうか。仮にもオスプレイ、最新鋭の軍用機です。そんなもの、米国が、「ハイ、わかりました。日本の皆さんの安心を得るために、どうぞ検証してください」などと言うわけがないでしょう。弱点がわかってしまったときに、もうそのものは怖くも何でもないものになってしまうのですから。それができるといい、国民をそれで黙らせることができると思っていることに、勘違いも甚だしいと言いたい。

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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

茂木経産相、エージェントぶりをさっそく発揮

「僕は泣いちっち」が問いかけるもの/ドイツ通信24

東電常務、汚染水は海に「戻したい」

規制委調査団、活断層と断定 東北電力東通原発

虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

敦賀原発の下に活断層と判定

敦賀原発、廃炉決定か!/投稿:今井一批判/自民改憲案批判

「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

今回の総選挙は、「何を学び、どう生きていこうとするのか」を問う選挙

11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令