原発通信347号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 347号 

2012/11/28発行

347-1128 脱原発世界会議


'¡No pasarán!' 
橋下は、第三極の頭(かしら)ではなく、「第五列」だ!

 橋下が福島で吠えました。「わたしはなーんにも考え方は変わっていません」。悪いのはマスコミだそうです。

【「嘉田知事を中心とするグループはいきなり脱原発と言うが、いつまでにできるのか、誰もプランを持っていない」。27日、遊説先の山形県酒田市で、日本維新の会の橋下徹代表代行は、日本未来の党を強く批判した。さらに「どれだけ高い目標やスローガンを掲げても絶対に実行できない」】などと、口から出まかせを言っているようです。

 ここまでくるとアホか(いや、もうだいぶ前からみなそう思っていましたと)と。

 「誰もプランを持っていない」だと? 結構じゃないですか。政策なんて関係ないといったのは橋下です。いや、これ、逆説ですから。そして、返答に困ったか、自分をえらそうに見せるために「嘉田知事は政治グループを束ねた経験がない」と自分を売り込むことだけは忘れません。こういう人間、身の回りにいませんでしたか。確かに頭の回転は早いのですが、ずるがしこく、先生(上司でもいい)の見ていない、見えないところで悪さ(意地悪)する子(人)、調子よく話を合わせてくる人、そうだ、そうだとさっきまで相槌をうっていたから、てっきり賛意を示して応援してくれているものと思っていたら、急に態度を変えるもの、変えるだけならいいですが、さも以前から反対していたかのような態度をとるもの。そういう人を私は「お調子者」と名づけています。

 そう、それにぴったり当てはまるのが、橋下であり、暴走老人の石原です。

 政府事故調委員を務めた九州大副学長の吉岡斉さんは言っています。「私は原発ゼロはそんなに難しい話ではないと思っています」と。(下記

 橋下の言動の変節を見ていくと、とてもじゃありません、第三極の要に位置するなどという“リッパ”なものではありません。それまでブレーンを務めていた飯田哲也氏も離れ、滋賀県知事の嘉田氏が立ち上げた新党「未来の党」の代表代行に就任。また一人、彼から離れていきました。まさに、橋下の実像は、敵と通底する「第五列」。それが表に出てきたというところでしょう。

 '¡No pasarán!'(ノーパサラン。奴らを通すな!)

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(註:¡No pasarán!はスペイン市民戦争以来、反ファシズム抵抗運動の合い言葉になったフレーズ。「第五列」もスペイン市民戦争に由来する言葉で、味方の陣営にいながら敵と通じる勢力のことを指す) 

▶嘉田新党結党:揺らぐ戦術、維新警戒強める

毎日新聞 2012年11月28日 00時06分

【「嘉田知事を中心とするグループはいきなり脱原発と言うが、いつまでにできるのか、誰もプランを持っていない」。27日、遊説先の山形県酒田市で、日本維新の会の橋下徹代表代行は、日本未来の党を強く批判した。さらに「どれだけ高い目標やスローガンを掲げても絶対に実行できない。嘉田知事は政治グループを束ねた経験がない」とボルテージを上げた】

【27日朝には民放の報道番組で「脱原発の方向は大賛成」と歩調を合わせてみせたものの、夜には徹底批判に転じた橋下】

 「口から出まかせ」という言葉がありますが、まさにこれぞという橋下の「出まかせ」です。

▶<日本維新>「脱原発」後退がっかり 橋下氏、被災地で演説

毎日新聞 11月27日(火)12時7分配信

【橋下氏は冒頭、旧太陽との合流で「原発ゼロ」の表現がなくなったことを釈明した。「(マスコミは変わったと指摘するが)なーんにも考え方は変わっていません」「どの政党も、具体的なプランは持っていないんです」】

【「演説はうまいけど、あんまり言うことは他の政治家と変わんねえな」。耳を傾けていた会津若松市内の女性(72)はぽつりと言った。原発政策については「選挙目当てでしょ」と冷ややかだった】

 見ている人は見ているのです。ところで、この記事に、橋下の「口から出まかせ」を記録しているものがありましたので転載します。

 ◇脱原発を巡る橋下氏の発言の変遷◇

4月24日 電力供給体制の改革をやる。可及的速やかに原発廃止という文言に集約しないと政治的なエネルギーが生まれない。
8月9日 電気料金はそんなに問題にならない。2030年原発ゼロに向け、道筋を見せれば絶対いける。
10月24日 安全性は当然だが、国を強くするために原発依存度を下げる。2030年代ゼロの方向性を目指すべきだ。
11月18日 原発稼働のルールを再確立し、電力市場を自由化すれば、結果として新しい電力供給体制に転換する。原発ゼロを打ち出すことが問題ではない。
11月24日 脱原発と言っている人はどういうプロセスでやるのか。選択肢ができてないのに2030年代ゼロなんて言えない。スローガンだけでは実現できない。

▶<未来の党>「脱原発後退」知事動く 「選挙の顔」に期待

毎日新聞 11月27日(火)21時2分配信

【脱原発を求める国民の声の受け皿になれれば、「民主VS自民・公明VS日本維新の会」という衆院選の構図に一石を投じる可能性が出てきた】

▶嘉田知事:「未来の党」第三極が二分 生活・脱原発合流

毎日新聞 2012年11月28日 00時09分

【滋賀県の嘉田(かだ)由紀子知事(62)は27日、大津市内で記者会見し、衆院選(12月4日公示、同16日投開票)に向け、新党「日本未来の党」の結党を表明した。全原発の廃炉を目指す「卒原発」を政策の柱に掲げる】

【代表代行には、原発政策で日本維新の会の橋下徹代表代行のブレーンを務めたNPO「環境エネルギー政策研究所」の飯田哲也(てつなり)所長が就く】

 飯田哲也さんも橋下を見はなしました。

▶自民は「続原発」=野田首相【12衆院選】

時事通信 11月28日(水)12時20分配信

 嘉田知事の新党結成のためなのか、ここへきて争点として原発が急浮上という感じですが、どうなんでしょうか。今度は「続原発」です。次から次へと造語・新語のオンパレード。漢字とは便利なものです。アルファベットの羅列より、一目でイメージがわかるところが。野田首相も各地を回って、原発という課題の大きさを感じ取ってきているのでしょうか。

▶エネルギー政策 「脱原発」の大衆迎合を排せ

読売新聞11月25日付・読売社説

【エネルギー自給率が4%の日本が、全電源の約3割を占める原発をただちに放棄するのは非現実的だ】

 「全電源の約3割を占める原発」? いつのことをいっているのでしょう。今現在54基中の原発のなかで動いているのは、野田首相がデタラメ再稼働させた関西電力の大飯3、4号機だけ。他は動いていません。これが「現実」です。

【民主党政権の「脱原発路線」の影響で、ほとんどの原発が再稼働できていない。老朽化した火力発電所をフル稼働する綱渡りの中、液化天然ガス(LNG)など燃料の輸入が急増し、年3兆円もの国富が流出し続けている】

 じゃあ、福島第一原発事故で、今後数十兆円かかると今でさえ言われているが、それは「国富の流失」といわないのか。たとえば、近々では、どうしようもない仏製アレバの欠陥「浄化装置」に支払った金額は、国富の流失ではないのか。

 デタラメ、デマをたれ流す世界一のウソ垂れ流し新聞──読売新聞です。


「原発ゼロはそんなに難しい話ではない」

 「安易な再稼働や長期延命を狙うような政党や候補でないか、きちんと見極めて」と政府事故調委員だった吉岡斉さん

▶政治にツイート:/2 九州大副学長・吉岡斉さん

毎日新聞 2012年11月27日 西部夕刊

【大飯原発2基しか再稼働を許していない今の状況は、世論が原子力政策に反映されている表れです。市民の声が原子力政策にこれほどまで届いたのは歴史上初めてですが、政策を変えさせるにはまだ不十分。変えるのはやはり政治にしかできない。私は原発ゼロはそんなに難しい話ではないと思っています。

 1次エネルギーに占める原子力の割合は1割にすぎない。人口減少や省エネでエネルギー消費は少なくとも年1%ずつ自然に減っていくので、30年のゼロは十二分に可能です。今後は、例えばドイツの脱原発政策を見習うのも手でしょう。ただ、こうした脱原発の思いを託す投票先が、有力政党ではないというお寒い状況を感じています。安易な再稼働や長期延命を狙うような政党や候補でないか、きちんと見極めて投票したいですね】


▶原子力委:高レベル放射性廃棄物処分、暫定保管へ転換提言

毎日新聞 2012年11月27日 11時34分

【原発から出る高レベル放射性廃棄物の処分方法で、内閣府原子力委員会(近藤駿介委員長)は27日、地下深くに半永久的に埋める最終処分(地層処分)計画を見直し、将来、廃棄物を地下から取り出せる「暫定保管」へ転換を図るよう政府に求める提言案を示した】

【提言案は、従来の計画を「最新の科学的知見の反映や国民との認識共有の取り組みが不足していた」と分析。その上で、数万年後の地層の安定性を保証する難しさや、将来より安定した処分地や処分方法が見つかる可能性を考慮し、廃棄物を再び取り出して処分計画を後戻りさせることも可能にする暫定保管について「必要性と意義を十分に評価すべきだ」とした。現行でも、坑道をふさぐまでの数十年間は廃棄物の再回収・移送が可能だが、計画に明記されていなかった】

 「最新の科学的知見の反映や国民との認識共有の取り組みが不足していた」と分析──何を寝ぼけたことを今ごろ言っているのかです。要は、これまでうまくだましてきましたが、3.11福島があってみんなバレちゃった──こまったな~というところで出てきた出し遅れの証文みたいなものでしょう。それにしても、まだ、デタラメな鈴木が委員長として居座っています。

▶<大荒れ>猛吹雪の北海道、自衛隊に災害派遣要請

毎日新聞 11月27日(火)20時46分配信

【北海道は27日未明から猛吹雪となり、室蘭市などで約5万6000戸が一時停電した。登別市では送電線の鉄塔(高さ26メートル)が倒壊。北海道電力によると、復旧には3日程度かかる見通し】

 いや、本当に泊原発が止まっていてよかったです。こんなときにもし…、なれば、福島第一の二の舞です。全交流電源喪失──外部からも電気が入りません──想像しただけでもぞっとです。というふうに考えてほしいのですが、ほれ、やはり電気がないと原発だ、というシナリオを描きたいのでしょうが、そうはさせてはなりません。

▶送電線工事:公取委、50社を立ち入り 談合の疑い

毎日新聞 2012年11月27日 13時47分

【東京電力と関西電力が発注する送電線設備工事を巡り、業者が談合を繰り返していた疑いが強まったとして、公正取引委員会は27日、独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで関電系の大手電気工事会社「きんでん」(大阪市)など東京や大阪の約50社を立ち入り検査】

 前号で、電力会社はシンジケート、カルテル、マフィアと同じだと書きましたが、その「証拠」のひとつです。

▶衆院選:民主公約、TPP交渉参加盛らず 「30年代原発ゼロ」明記

毎日新聞2012年11月28日

【具体的な公約ではTPPについて日中韓自由貿易協定(FTA)などと同時並行的に進めるとしながらも、明確な方向性は打ち出さなかった】

 競争(市場)原理主義者の息の根を止めるまで安心はできません。

▶原発計画、日立と交渉継続──リトアニア

毎日新聞 2012年11月27日 大阪夕刊

【地元紙は首相は「日立側と交渉を続ける」意向で、建設の是非についての最終判断は示していないと報じた】

【原発建設を推進した保守系の連立与党が敗北し、原発建設に反対する社会民主党が第1党に躍進。労働党など計4党での連立政権樹立に合意】

▶もんじゅ:規制委、発足後初の検査 来月7日まで/福井

毎日新聞 2012年11月27日 地方版

【冒頭の会議で、検査を担当する原子力規制庁の森下泰・安全規制調整官が「原子力規制委員会ができて、原発の再開のハードルは一段と高くなっている」とあいさつ。規制庁によると、旧原子力安全・保安院の時にはなかった抜き打ち検査を行う予定】

 「抜き打ち検査を行う予定」といった自体、インチキ、デタラメなことをやっている可能性があるということを自ら言っているようなものです。


▶名称は「ふくしま新生プラン」 県総合計画

福島民報 11月28日(水)9時25分配信

基本目標を「夢・希望・笑顔に満ちた“新生ふくしま”」と。地元紙の記事、内容はっきりしませんが。

▶福島県、人口減対策に重点 避難、20年度ゼロを明記

河北新報 11月28日(水)6時10分配信

 こちらのほうが原発事故に関しての将来像がわかりやすいです。でも、可能なのでしょうか? 楽観的すぎると思うのは私だけでしょうか。

【仮設住宅や県外で避難生活する人を20年度までにゼロにする指標などを盛り込んだ。12月4日開会の県議会12月定例会で同意を得て正式決定する】

【県によると、現在も県内約10万人、県外約5万9000人の避難者がいる。計画は、県外への定住者や災害公営住宅の入居者を除き、県内外で仮住まいする避難状態の解消を目指す】

▶「燃やすな、危険」日本の木々に残留する多量のセシウム:筑波大学研究チームが科学誌に発表

フィガロ紙(11月14日)

【筑波大学の加藤弘亮(かとう ひろあき)研究員(生命環境科学)らの研究チームは11月10日、福島原発事故から6ヶ月後の時点で、空気中に放出されたセシウム137の60%が針葉樹林を中心とする森林に残留していたとする研究結果を科学誌『地球物理学研究』(Geophysical Research Letters)に発表した。国土全体の70%を森林が占める日本において極めて深刻な発見といえる。

 日本の針葉樹林を構成する杉とヒノキにはほぼ同じレベルのセシウムが蓄積されていた。バド教授によると、針葉樹の葉の形状(細かさ)によって放射性物質とともに葉に付着するホコリの量が決まると言う】

【森林に付着した放射性物質は、時間と共に地表を汚染すると見られている。加藤研究員らの研究チームは、汚染された森林で伐採された木材の使用を監視し、暖房用に木材を焼却する事を禁止すべきであると提言している】

 科学誌『地球物理学研究』(Geophysical Research Letters)に11月10日に発表とのことですが、日本では報じらたのでしょうか?

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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

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さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

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「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

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笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

今回の総選挙は、「何を学び、どう生きていこうとするのか」を問う選挙

11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令