原発通信118号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 118号 

2011/12/16発行

118号 12月16日 (converted)

●野田首相、「冷温停止状態に達し、事故収束に至ったと判断した」と宣言

16時4分配信の時事通信によると、野田首相、『原子力災害対策本部(本部長・野田佳彦首相)の会議を首相官邸で開いた。原子炉の冷却が安定して放射性物質の放出が大幅に抑えられた「冷温停止状態」が実現し、事故収束に向けた工程表「ステップ2」が完了したとする政府・東電統合対策室の判断を了承。野田首相は「冷温停止状態に達し、事故収束に至ったと判断した」と宣言した』とのことです。事故は収束した、それ、原発輸出だ!と、皮算用しているに違いありません。

 今の状況で、事故が収束に至っただと!「溶けた核燃料の状況が確認できない上、放射性物質の外部への放出も完全に止まっていない。避難した周辺住民の帰還のめども立っておらず、反発を呼びそうだ」と時事通信。当たり前です!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111216-00000079-jij-soci


 時事通信によると、あの狸というか経団連会長のこと「すてきな人」だと蓮舫が言ったそうです。そしてタヌキおやじから支援するとの言葉をもらって喜んでいるそうです。民主党、もうおしまいです。原発輸出とも絡んでくるでしょう。


●「大熊町に降ったセシウム683万ベクレル」

▶「福島へのセシウム降下量45都道府県計の47倍」

 上の最初の見出しは12月15日付毎日新聞、次の見出しは、同日付東京新聞です。ニュアンスが全然違うと思いませんか。事故以後、ベクレルやシーベルトという単位を耳や目にしない日はありませんが、そもそもどれだけ、どんなものか想像できないのが本当です。ただものすごい量! 広島型原爆の168個分だとかということしかわかりません。そんなところに、毎日新聞のように数字だけさらりと書かれていても…と思うのです。こういう表現が目に余るのです。

 この量(1平方メートル当たり)のものが大熊町に降り注ぎ、「帰宅困難区域」と指定されることは間違いないということだけははっきりしています。でも、大熊町です…、昨日も書きましたが、11年後には3000戸の復興住宅を建て戻るという計画を立てています。

 毎日新聞には書かれていませんが、東京新聞では、福島に次ぐのは茨城県ひたちなか市の約4万ベクレル、山形市が約2万2000ベクレルと書いてあります。大熊町の数値は、茨城の約170倍、山形の約310倍に相当すると。

今のところ私たちが報道で分かっていることは、これだけの量の放射性物質(セシウム以外を加えたらいかほどになるのでしょうか)が降り注いでも「直ちに」死んだ人はなく、現に事故現場では日夜「暴発阻止」にために、多くの作業員が「直ちに」死ぬことなく作業しているという現実です。

 でも、だからと言って、あの中川恵一や山下俊一などをはじめとする連中の言っているようなことを信じることはできません。放射性物質ってそもそもなんなんだという問題に突き当たってしまうからです。大丈夫なものならなぜ被ばく線量というものが定められ、防護、除染だ、線量測定だなんだというのだということです。

今朝のNHKTVのニュースでも言っていましたが、野田が「冷温停止宣言」するにあたって今現在福島第一原発から放出されている放射性物質の量が何万分の一まで減少したと言っていましたが、逆に言えばその倍の量が出たということです。(毎日2011.12.15大熊町にCs683万Bq)


汚染水を海にまた捨てる!

 もはや正気の沙汰とは思えません。何を考えているのかと。そんなものつくること自体に間違いがあったのだと思わないこと自体が大問題です。きっとまた真夜中に記者会見をして放出せざるをえませんでしたなどとやりかねないです。


●汚染水、いくら垂れ流しても、年度が替わればゼロからスタート

東京新聞ネット版2011年12月16日 07時06分より

▶保安院 海への汚染水 ゼロ扱い 

【福島第一原発事故で、何度も放射性物質を含む汚染水が海に漏出したが、経済産業省原子力安全・保安院は「緊急事態」を理由に、法的には流出量は「ゼロ」と扱ってきたことが本紙の取材で分かった。今後、漏出や意図的な放出があってもゼロ扱いするという。政府は16日に「冷温停止状態」を宣言する予定だが、重要な条件である放射性物質の放出抑制をないがしろにするような姿勢は疑念を持たれる。

 原子炉等規制法により、電力事業者は、原発ごとに海に出る放射性物質の上限量を定めるよう決められている(総量規制)。福島第一の場合、セシウムなどは年間2200億ベクレルで、年度が変わるとゼロから計算される。

 しかし、4月2日に2号機取水口近くで高濃度汚染水が漏出しているのが見つかり、同四日には汚染水の保管場所を確保するため、東京電力は建屋内のタンクに入っていた低濃度汚染水を意図的に海洋に放出した。

 これら2件の漏出と放出だけで、原発外に出た放射性物質の総量は4700兆ベクレル(東電の試算)に達し、既に上限値の2万倍を超える。

 試算に対しては、国内外の研究機関から「過小評価」との異論も出ている。

 今月4日には、処理済みの汚染水を蒸発濃縮させる装置から、260億ベクレルの放射性ストロンチウムを含む水が海に漏れ出した。

 さらには、敷地内に設置した処理水タンクが来年前半にも満杯になる見込み。この水にもストロンチウムが含まれている。東電はできるだけ浄化して海洋放出することを検討している。漁業団体の抗議を受け、当面は放出を見送る方針だ。

 保安院は本紙の取材に対し、事故への対応が最優先で、福島第一は損傷で漏出を止められる状態にない「緊急事態」だった点を強調し、総量規制を適用せず、4700兆ベクレルの漏出をゼロ扱いする理由を説明した。

 「緊急事態」に伴う特例扱いは「事故収束まで」続くとも説明したが、具体的な期間は「これからの議論」とあいまい。

 今後、仮に放射性物質を含んだ処理水を放出したとしても、ゼロ扱いを続けるという】

(引用ここまで)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011121690070643.html


●ウクライナの医師、汚染地区の住み続ける子供たち、病気がちになり治療効果も低いと

 東京新聞12月15日付によると、ウクライナで治療や検診を続けているエフゲーニァ・ステパノワさんのよると、ウクライナでは、土壌1平方メートル当たり放射性セシウム濃度3万7千ベクレル以上の「汚染地域」を4つに区分しているといいます。

 18万5千ベクレルまでを「管理強化」とし、汚染濃度に従い「移住権利」「移住義務」「立ち入り禁止の30キロ圏内」があるといいます。(東京2011.12.15ウクライナの医師の警告)

 これを今の日本に当てはめると、福島県はもとより栃木県や群馬県なども含めた関東の広範な地域はこの「汚染地域」に当てはまるといいます。

 汚染のひどい55万5千ベクレル以上の「移住義務」に住む子供は低い地域の子どもたちと比べ肺炎や気管支炎などの呼吸器系の病気が2倍、血液系障害が2.5倍になると言っています。

 でも、日本の中川センセイ、生まれ育ったところを離れて暮らす方が体に悪いといい、山下センセイは、くよくよしていると放射能にあたるといいます。さて、どちらが本当なのでしょうか。


●配管、津波ではなく地震で亀裂 東電の「津波原因説」に風穴

 本通信115号でちょっと書きました毎日新聞の素粒子の「福島第一で冷却水の配管が地震で壊れた可能性。揺れは想定の3倍と。穴は小さくとも全国の原発を揺るがす話」です。

 経産省原子力安全・保安院が1号機の原子炉系配管に地震の振れで亀裂が入った可能性のあることを認めたというのです。東京新聞によると、難解な表現ではあるが、要は地震によって原子炉系の配管に0.3平方センチの亀裂が入ったということを認めたといいます。この0.3平方センチという数値は原発の世界では非常に大きな穴と認識されるものだそうです。また、建屋にたまった大量の汚染地下水を海に放出する、しないと問題になっていますが、これも建屋が地震で構造にひびが入ったからであるといいます。ご存知の通り、東電や保安院が「津波原因説」に固執するのは、地震の揺れは、1号機では耐震設計の基準値内だったからで、これで配管が損傷となると、「ストレステスト」から何からすべてパーになるからです。

 東京新聞「こちら特報部」のデスクが言うように、「東電が発表する“原子炉の状態”とは、計算の結果に過ぎず、入力条件を変えてしまえば、どんな結果でも導きさせるという事実」と言っていますがその通りです。計算を間違った子供が自分の答えに合うようにもとの問題式を書き換えるのと同じです。(東京2011.12.15地震でパイプに損傷)


●原因は、現場の人間に押し付ける手始めか?

 毎日新聞によると、3号機が爆発したのは、運転員が勝手に冷却水を停止したためと東電は言っていると言います。吉田所長もそのことを知らずに指揮をとっていたというのですが、そうだとしても何か、そうやって現場にその責任を押し付けるといういつもの手口のような気がするのですが。

<福島3号機>現場独断で冷却停止…313日、高圧注水系(12月16日(金)2時39分配信)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111216-00000017-mai-soci


●九州電力の自画自賛

 九州電力、玄海原発2、3号機や川内原発1、2号機についての安全評価を保安院に提出したといいます。ふるっているのは「安全上、重要な施設・機器などは設計上の想定を超える地震や津波に対しても安全性がさらに向上したことを確認した」だと(毎日新聞12月15日付)。そうですか、想定を超えるものがきても大丈夫なんですね、と突っ込みたいのですが、「安全」とは言っていないところがミソ。あくまでも「安全性が向上した」のです。事故が起きても「安全だ」とは言っていないでしょ、と。


●原発の安全などはなから考えていなかった

 東京新聞で「レベル7 第5部安全神話の源流」と題した連載があります。12月15日付第4回では、原発建設をめぐって耐震性を疑問視する声があるにもかかわらず、初めに安全ありきで進められる原発建設に異議を唱えた学者たちの話が興味深く掲載されています。(東京2011.12.15連載4安全神話の源流)


●千葉大でセシウム除去方法開発

 毎日新聞12月15日付によると、落ち葉や雑草からセシウムを完全に除去する方法を千葉大の研究員と群馬の阿藤工務店の専務が開発したといいます。何でもセシウムが葉や茎に含まれる「プラントオパール』(植物石)と呼ばれる粒子に結合していることを突き止め、そこから分離することに成功したというのです。よくわかりませんが、除去ということでは結構なことです。しかしです。でもセシウム、消えてなくなったわけではありません。分離したセシウムをどうするかです、問題は。原発、原子力の問題でいつも突き当たるのはここです。そこまではいい、でも、その先は? まったくあてがありません。(毎日2011.12.15千葉大除去方法開発)


●教科書、原発の負の側面を強調 各社が訂正申請

朝日新聞12月16日ネット配信

【東日本大震災と東京電力福島第一原発の事故を受け、来年度の小中高校の教科書の多くが書き換えられる。文部科学省によると、中学の教科書では全体の3割で訂正申請が出された。原発については安全性の記述が弱まり、負の側面を教える記述が増えた。「シーベルト」などニュースでよく耳にする言葉も盛り込まれた。 

 文科省によると、来年度発行予定の教科書は小中高で計約1300点。今月8日までにこのうち106点について震災・原発事故関連の訂正申請があり、認められた。 

 とくに中学校用は全131点の3割近い37点に及んだ。検定作業が終了したのは3月末で、直前に起きた震災と原発事故は盛り込めなかったため、検定段階の内容から改めた。高校用の大半と小学校用は現行の教科書を書き直した。 

 原発関連はこれまで効率の良さや温暖化への影響の小ささの記述が目立ったが、負の側面の記述を大幅に増やした教科書が多い。 

 東京書籍は高校現代社会で「原子力発電の『安全神話』は根底から覆された。世界では『Fukushima』の事故を契機に、原子力発電所の全廃を決めるなど『原発推進』を見直す国が出てきている」とした。開隆堂出版は中学技術・家庭(技術分野)で「原子炉は、コンクリートなどでできた何重もの厚い壁で守られ」との記述を削除した。 

 清水書院の中学社会(公民)も「(事故が起きれば)大きな被害が生じる危険性がある」を「とり返しのつかない大きな被害が生じる」と強めた。一方、太陽光などのクリーンエネルギーの記述は「石油や石炭をおぎなえるようにはなっていない」から「大きな期待がかけられている」へと前向きに書き直した。 

 放射線への関心の高まりを受け、放射線の強さと体への影響の関係を示した図や「暫定規制値」といった言葉、「シーベルト」の説明などを書き加えた教科書もある。数研出版の高校物理基礎は、放射線の影響を「将来のがんの発症の原因となったり、被曝(ひばく)量が大きい場合には急性の障害を引き起こすこともある」と説明した。(花野雄太)】(ここまで) 

http://www.asahi.com/national/update/1215/TKY201112150707.html


●西日本新聞、原発批判本を発行中止に

朝日新聞ネット版によると、田中優氏は、2009年7月福岡市で地産地消や環境問題などで講演した際、「西日本新聞社の事業局出版部の編集者から『話を本にしたい』と出版を持ちかけられ」「昨年2月に本格的に編集作業に入り、10月末の発売が決まった。印税の割合も合意し、各地の書店からの予約注文も始まった」が、「10月上旬に編集者が『社長決裁を受ける』と連絡した後から、話が進まなくな」り、印刷場にまわす直前になって、「玄海原発に言及した『再処理工場は必要なのか?』と題した部分など計12ページ分の全文削除を求めてきた。削除に応じるか他社から出版するかを選ぶよう迫った」といいます。 

 九電は、西日本新聞社2番目の大株主で22万2千株(3.08%)を持ち、西日本新聞社も九電株を3800株持つ。川崎隆生社長は九電子会社の西日本空輸の取締役も兼ねる。

http://www.asahi.com/national/update/1215/SEB201112150063.html



第6回

「何が起こったのか―Ihsaka氏?」

 ドイツ在住のT・Kさんから、以下のメールとともに情報が送られてきましたので、ご紹介します。


「今年も、また一年がたちました。今、一人ひとりが声を上げて、町に出ることの必要性を痛感しています。それ以外の脱原発への道はないように思います。政治も官僚も企業も、やりたい放題です。そのちょうちん持ちをしている「学者」たちの無責任さには、怒り心頭です。世界でもそうですが、民衆が起ち上がれば、独裁を解体することが可能なことは、現在経験済みです。これを拠り所に頑張っていきましょう。 」

今回は、週刊紙『Die Zeit』2011年12月8日付に掲載された日本の原発に関する記事を紹介します。この新聞ですが、週に一回出されている新聞で、100ページくらいの量があります。インテリの新聞と言われていますが、もって回った言い方と、どこに論点があるのかよくわからない代物で、おまけにだらだらと長く書かれた文章が目に付き、私には性が合わないのですが、12月一杯までは無料という体験購読がありましたから読んでいます。

年末になるとどこの国でもそうですが、「この一年」と言うような特集が組まれます。この記事もその一つです。半ページを使った現地報告記事ですから、『Die Zeit』紙には珍しく、事実のよく伝わる記事になっています。

見出しは、「何が起こったのか―Ihsaka氏?」。「飯坂氏」と理解できますが、実名は分かりません。以下記事の要約です。


・Ihsaka氏は、週に四日、壊れた福島原発で汚染された周辺敷地の片付け、掃除をしています。彼の日給は、150ユーロ。これは、通常の建築現場の日給と余り変わりがない。彼は51歳で、日本のヤクザ世界の出身です。ヤクザ組織は、数十年にわたって、建築現場の日雇い労働を仲介し、そこで雇われた人たちが、原発労働に携わってきました。その彼らが、現在、原発の放射線廃棄物の処理を担当することになっています。Ihsaka氏は、8人からなるチームで仕事をし、配管、壁の洗浄が彼の主な仕事です。

・通常、こうした原発での仕事では、放射線保護用の服とマスク、線量計測器具等の着用が義務付けられていますが、一度も研修を受けていないと言います。重労働ですからそういう保護具を着用していると仕事ができなく、息も詰まります。また、タバコも吸いたくなりますから、外す機会も多くなります。

・しかし一日の被爆量が決められていますから、規定数以上に多量に受けた人は低量の人と仕事場を変えます。例えば、一人が1.1ミリシーベルトを受けた人は、0.9ミリシーべルトを受けた他の人と仕事場を交換します。1年間で被爆する線量の上限は100ミリシーベルトと決められていますが、これは普通の市民の100倍に相当するといいます。現在、5000人の人たちが原発敷地で仕事をしています。

・Ihsaka氏は、ヤクザが多い他の同僚と違って、刺青をしていません。彼が生まれたのがヤクザ家系です。だから、彼は自分でもヤクザだと言っています。祖父がヤクザで、しかし孫に当たる彼は普通の生活を望んでいました。29年間、東京でコックの仕事をしていたと言います。しかし、昨年12月、重病を患いましたが、命は助かりました。その後、彼は、「自分が救われたのだから、今度は他人を救いたい」と考え、東京の職場を辞めて、福島の避難地域でコックとして避難住民を助けたいと思うようになります。しかし現地に来てみれば、仕事はヤクザの仲介を通してしか見つかりません。「もし自分がここで何かしなければ、子供たちが福島の地で再びで遊べなくなってしまう」―この考えが、他の仕事仲間との一番の違いです。

・ここで仕事をしている人たちの多くは、労働奴隷だと言います。賭け事でお金をすって、ヤクザからお金を借りて、クレジット地獄に陥った人たちです。そのお金の返済に、彼らは放射線を浴びた敷地で働かなければならなくなっています。ヤクザ(組織)が、原発から20km離れたところにある集合所まで日雇い労働者を毎日輸送して、そこで労働者を土建/建築会社に引き渡します。この会社は、Tepcoの監察の元で仕事をすることになります。原発会社は、だから既に、ヤクザの役割を認識していました。Tepcoの広報担当者が、「我々は国内の世論を知っている。それに従って、法律に厳しく従う必要がある」と言っていますから、事実を認めたことになります。

・Ihsaka氏はこの仕事に就くとき、他の同僚と同じく契約書にサインしています。「誰にも、自分の仕事のことを話してはならない」と言う一行があるそうです。

以上ですが、この記事をよくよく読んでみれば、原発事故で明らかになった日本の経済・社会全般への抜き難い不信と不明確さにドイツの新聞記者が目を凝らしていることが分かります。「日本という国は、一体どうなっているのか」。

しかし他方で、そうした現状に政府、企業はもとより、日本の市民がどう対応していこうかとしているのか、ということへのこれまた深い疑念があるように見受けられます。

確かに仕事をしている人たちはヤクザですが、しかし、記者は彼らを予断、偏見を持って排除するのではなく、社会的な関係性の中でその意味を捉えているとおもうのです。

もしそれを批判するなら、それに頼らなければならない日本とは何か。こういう疑問が、実は記事を書いた記者の問題意識だろうと読み取れなくもないのです。


●どうでもいい話

 東日本大震災により、家族など人の「絆」が再認識されたということで、今年の漢字にも選ばれた「絆」です。毎日のように耳や目にします。メールを開けば、「今年の漢字は絆」と。いや別に非難しているのではありません。私自身、絆というものは大切なものと思っています。

 そんななか、昨日の毎日新聞に紅白歌合戦の記事が目に入りました。暴力団排除条例の件もあったのでちょっと読んでみると、何でもNHKは出場歌手に無関係かどうかを訪ねる書面を配ったと。ん~ん?と思ったのはこのことではなく、松田聖子が娘と一緒に出るというのです。その松田側の言い分が「(東日本大震災があり)親子や家族の絆を意識した1年。そんな空気に応える出演の仕方なら」ということで実現したということです。

 松田聖子親子を見て、そんなこと感じる方いるのですか? そうそう、そういえば福島第一原発事故の事故調査委員になった九州大学副学長の吉岡斉さんですが、若いころ松田聖子の大ファンで、よく彼女の歌を口ずさんでいたと、当時、一緒によく山に登っていた友人のN君が言っていました。今も吉岡さん、ファンなのかな?



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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

バックナンバー2011

過去のニュースでは、ニュースソースへのリンクがページが移転するなどで切れている場合があります。ご了承下さい。

12月

政府や安全委員会が何も言わなかったんだから責任ない?

内橋克人さんの警告

政府、事故調中間報告/ドイツ通信第7回

一度壊してしまったらいくらお金があっても取り戻せないよ

もんじゅ予算削減

女川町議の阿部美紀子さん、町議会で質問に立つ

いったい「基準値」とは何か!

「冷温停止」ではなく「冷温停止状態」だと

・野田首相、「冷温停止状態に達し、事故収束に至ったと判断した」と宣言
・ドイツ通信6

明日16日は、野田が「冷温停止宣言」する日です

「原子炉の中、わからないが問題ない」…?!

双葉郡を実質「核のゴミ捨て場」に

「科学的根拠」という詭弁

2002年に経産省と東電、「六ケ所村」から撤退を合意していた

青森・東通原発の建設を断念? 東電は今日の記者会見で否定

11月

福島県内の全原発廃炉へ

吉田昌郎福島第一原発所長、入院

吉武輝子さん「この国は若い人まで道連れにして奈落の底に落っこちようとしているんじゃない?」

「黙認すれば同意したのだと信じる人々を許容することになる」

『通販生活』2011年秋・冬号は「原発国民投票」を呼び掛けています

「原発を考えることは地球の将来を選択すること」山口二郎(北大教授)

原発を止め、原発をなくすことが目的なのです

「思いを寄せられるか、その想像力を問うているのが今回の震災です」(佐野眞一さん)

大熊町長選

孫社長、米倉経団連会長を批判

女川町議選、阿部みきこさん、当選!

放射性物質、風で再浮遊か 風向きで放射能濃度変化

ニューヨークで25人がデモ!

なぜ、もっと早くできなかったのか 福島で、線量計を配布

寄稿「福島ルポ 被ばくする郵便労働者」

10月の原発稼働率 18.5% 過去最低をさらに更新

11月6日・日曜日 午後3時より経産省前で原発の供養祭

再臨界? 核分裂?

NHK『あさイチ』、視聴者からプロパガンダではとの指摘あり

ツケ買いをしてその支払いを孫世代に回しているだけ

10月

NHK「あさイチ」に重大疑惑発覚!

萩尾望都、フクシマとプルトニウムを描いた漫画

ベトナム政府、日本の原発を導入方針変えぬと

古賀・連合会長へのインタビュー/ドイツ通信第4回

汚染土壌中間貯蔵施設

東電や推進派の責任を問わない議論なんて意味あるか!

福島県議会が福島の全原発を廃炉にとの決議を採択!

「低温停止」「循環注水冷却」、どうも怪しいそうです

現在1億ベクレルに下がったというが…

学校はレントゲン室か!子どもたちが線量計を首からぶら下げて登校

東京は“静か”に行われました/ドイツ通信第2回

9月

8月

7月

6月

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12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

茂木経産相、エージェントぶりをさっそく発揮

「僕は泣いちっち」が問いかけるもの/ドイツ通信24

東電常務、汚染水は海に「戻したい」

規制委調査団、活断層と断定 東北電力東通原発

虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

敦賀原発の下に活断層と判定

敦賀原発、廃炉決定か!/投稿:今井一批判/自民改憲案批判

「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

今回の総選挙は、「何を学び、どう生きていこうとするのか」を問う選挙

11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令